腎機能の低下が示唆されるSLEおよびループス腎炎(LN)患者さんの診療のポイント
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島根大学医学部附属病院 膠原病内科 教授 一瀬 邦弘 先生

今後の生活のためにも、新しい職場に移った方がいいのかな……。
ある30代半ば 女性 会社員の例
年齢・性別 | 30代半ば 女性 |
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職業 | 会社員 |
家族構成 | 夫・娘(就学前児) |
病歴 | SLEおよびループス腎炎の診断後2年 |
生活スタイル | 治療後、元の職場に復帰して1年が経過。家事と仕事の両立を頑張っていたが体調的に発症前と同じように働くことが難しく、家族からのすすめもあり転職を検討している。環境の変化を心配し、職場選びにも悩んでいる。 |
治療経過 | 診断時には入院による寛解導入治療を受けた。退院後から現在にかけて、薬物治療を継続している。定期的な通院・検査時に尿蛋白陽性を指摘され、腎機能低下の可能性が考えられたため、通院頻度を高めて経過観察することとなった。 |
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※紹介した症例は臨床症例の一部を紹介したもので、全ての症例が同様な結果を示すわけではありません。
このような患者さんとの
医療面接の対話では
何がポイントになるでしょうか?
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