
SLE治療薬一覧
一般名 | アザチオプリン |
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効能又は効果 |
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用法及び用量 |
〈移植〉 通常、成人及び小児において、下記量を1日量として経口投与する。しかし、本剤の耐薬量及び有効量は患者によって異なるので、最適の治療効果を得るために用量の注意深い増減が必要である。
通常、成人及び小児には、1日量としてアザチオプリン1~2mg/kg相当量(通常、成人には50~100mg)を経口投与する。 〈全身性血管炎(顕微鏡的多発血管炎、多発血管炎性肉芽腫症、結節性多発動脈炎、好酸球性多発血管炎性肉芽腫症、高安動脈炎等)、全身性エリテマトーデス(SLE)、多発性筋炎、皮膚筋炎、強皮症、混合性結合組織病、及び難治性リウマチ性疾患〉 通常、成人及び小児には、1日量として1~2mg/kg相当量を経口投与する。なお、症状により適宜増減可能であるが1日量として3mg/kgを超えないこと。 〈自己免疫性肝炎〉 通常、成人及び小児には、1日量としてアザチオプリン1~2mg/kg相当量(通常、成人には50~100mg)を経口投与する。 |
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※詳細については各薬剤の電子添文をご参照ください。
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(2024年7月時点)
一般名 | アニフロルマブ(遺伝子組換え) |
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効能又は効果 | 既存治療で効果不十分な全身性エリテマトーデス |
用法及び用量 | 通常、成人にはアニフロルマブ(遺伝子組換え)として、300mgを4週間ごとに30分以上かけて点滴静注する。 |
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※詳細については各薬剤の電子添文をご参照ください。
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(2024年7月時点)
一般名 | アルプロスタジル(アンプル製剤) | |||||||||||
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効能又は効果 |
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用法及び用量 |
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※詳細については各薬剤の電子添文をご参照ください。
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(2024年7月時点)
一般名 | アルプロスタジル(シリンジ製剤) | |||||||||||
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効能又は効果 |
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用法及び用量 |
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*本情報は先発品および一部の後発品を除く。
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※詳細については各薬剤の電子添文をご参照ください。
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(2024年7月時点)
一般名 | シクロホスファミド水和物(シクロホスファミド錠) |
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効能又は効果 |
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用法及び用量 | 〈自覚的並びに他覚的症状の緩解〉 (1)単独で使用する場合 通常、成人にはシクロホスファミド(無水物換算)として1日100~200mgを経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。 (2)他の抗腫瘍剤と併用する場合 単独で使用する場合に準じ、適宜減量する。 〈細胞移植に伴う免疫反応の抑制〉 再生医療等製品の用法及び用量又は使用方法に基づき使用する。 〈全身性ALアミロイドーシス〉 他の薬剤との併用において、通常、成人にはシクロホスファミド(無水物換算)として週1回300mg/m2 (体表面積)を経口投与する。投与量の上限は、1回量として500mgとする。 〈治療抵抗性のリウマチ性疾患〉 通常、成人にはシクロホスファミド(無水物換算)として1日50~100mgを経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。 〈ネフローゼ症候群〉 通常、成人にはシクロホスファミド(無水物換算)として1日50~100mgを8~12週間経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。 通常、小児にはシクロホスファミド(無水物換算)として1日2~3mg/kgを8~12週間経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減するが、通常1日100mgまでとする。原則として、総投与量は300mg/kgまでとする。 |
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※詳細については各薬剤の電子添文をご参照ください。
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(2024年7月時点)
一般名 | シクロホスファミド水和物(シクロホスファミド水和物散) |
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効能又は効果 |
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用法及び用量 | 〈自覚的並びに他覚的症状の緩解〉 (1)単独で使用する場合 本剤を溶解し、通常、成人にはシクロホスファミド(無水物換算)として1日100~200mgを経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。 (2)他の抗腫瘍剤と併用する場合 単独で使用する場合に準じ、適宜減量する。 〈治療抵抗性のリウマチ性疾患〉 本剤を溶解し、通常、成人にはシクロホスファミド(無水物換算)として1日50~100mgを経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。 〈ネフローゼ症候群〉 本剤を溶解し、通常、成人にはシクロホスファミド(無水物換算)として1日50~100mgを8~12週間経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。 本剤を溶解し、通常、小児にはシクロホスファミド(無水物換算)として1日2~3mg/kgを8~12週間経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、通常1日100mgまでとする。原則として、総投与量は300mg/kgまでとする。 |
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※詳細については各薬剤の電子添文をご参照ください。
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(2024年7月時点)
一般名 | シクロホスファミド水和物(注射用シクロホスファミド水和物) |
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効能又は効果 |
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用法及び用量 | 〈自覚的並びに他覚的症状の緩解〉 (1)単独で使用する場合 通常、成人にはシクロホスファミド(無水物換算)として1日1回100mgを連日静脈内に注射し、患者が耐えられる場合は1日量を200mgに増量する。 総量3000~8000mgを投与するが、効果が認められたときは、できる限り長期間持続する。白血球数が減少してきた場合は、2~3日おきに投与し、正常の1/2以下に減少したときは、一時休薬し、回復を待って再び継続投与する。間欠的には、通常成人300~500mgを週1~2回静脈内に注射する。 必要に応じて筋肉内、胸腔内、腹腔内又は腫瘍内に注射又は注入する。また、病巣部を灌流する主幹動脈内に1日量200~1000mgを急速に、あるいは、持続的に点滴注入するか、体外循環を利用して1回1000~2000mgを局所灌流により投与してもよい。なお、年齢、症状により適宜増減する。 (2)他の抗悪性腫瘍剤と併用する場合 単独で使用する場合に準じ、適宜減量する。悪性リンパ腫に用いる場合、通常、成人にはシクロホスファミド(無水物換算)として1日1回750mg/m2(体表面積)を間欠的に静脈内投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。 〈乳癌(手術可能例における術前、あるいは術後化学療法)に対する他の抗悪性腫瘍剤との併用療法〉 (1)ドキソルビシン塩酸塩との併用において、標準的なシクロホスファミドの投与量及び投与方法は、シクロホスファミド(無水物換算)として1日1回600mg/m2(体表面積)を静脈内投与後、13日間又は20日間休薬する。これを1クールとし、4クール繰り返す。なお、年齢、症状により適宜減量する。 (2)エピルビシン塩酸塩との併用において、標準的なシクロホスファミドの投与量及び投与方法は、シクロホスファミド(無水物換算)として1日1回600mg/m2 (体表面積)を静脈内投与後、20日間休薬する。これを1クールとし、4~6クール繰り返す。なお、年齢、症状により適宜減量する。 (3)エピルビシン塩酸塩、フルオロウラシルとの併用において、標準的なシクロホスファミドの投与量及び投与方法は、シクロホスファミド(無水物換算)として1日1回500mg/m2(体表面積)を静脈内投与後、20日間休薬する。これを1クールとし、4~6クール繰り返す。なお、年齢、症状により適宜減量する。 〈褐色細胞腫〉 ビンクリスチン硫酸塩、ダカルバジンとの併用において、通常、成人にはシクロホスファミド(無水物換算)として1日1回750mg/m2(体表面積)を静脈内投与後、少なくとも20日間休薬する。これを1クールとし、投与を繰り返す。なお、患者の状態により適宜減量する。 〈造血幹細胞移植の前治療〉 (1)急性白血病、慢性骨髄性白血病、骨髄異形成症候群の場合 通常、成人にはシクロホスファミド(無水物換算)として、1日1回60mg/kgを2~3時間かけて点滴静注し、連日2日間投与する。 (2)重症再生不良性貧血の場合 通常、成人にはシクロホスファミド(無水物換算)として、1日1回50mg/kgを2~3時間かけて点滴静注し、連日4日間投与する。 (3)悪性リンパ腫の場合 通常、成人にはシクロホスファミド(無水物換算)として、1日1回50mg/kgを2~3時間かけて点滴静注し、連日4日間投与する。患者の状態、併用する薬剤により適宜減量すること。 (4)遺伝性疾患(免疫不全、先天性代謝障害及び先天性血液疾患:Wiskott-Aldrich症候群、Hunter病等)の場合 通常、シクロホスファミド(無水物換算)として、1日1回50mg/kgを2~3時間かけて点滴静注し、連日4日間又は1日1回60mg/kgを2~3時間かけて点滴静注し、連日2日間投与するが、疾患及び患者の状態により適宜減量する。Fanconi貧血に投与する場合には、細胞の脆弱性により、移植関連毒性の程度が高くなるとの報告があるので、総投与量40mg/kg(5~10mg/kgを4日間)を超えないこと。 〈造血幹細胞移植における移植片対宿主病の抑制〉 通常、シクロホスファミド(無水物換算)として、1日1回50mg/kgを2~3時間かけて点滴静注し、移植後3日目及び4日目、又は移植後3日目及び5日目の2日間投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。 〈腫瘍特異的T細胞輸注療法の前処置〉 再生医療等製品の用法及び用量又は使用方法に基づき使用する。 〈全身性ALアミロイドーシス〉 他の薬剤との併用において、通常、成人にはシクロホスファミド(無水物換算)として週1回300mg/m2(体表面積)を静脈内注射する。投与量の上限は、1回量として500mgとする。 〈治療抵抗性のリウマチ性疾患〉 (1)通常、成人にはシクロホスファミド(無水物換算)として1日1回500~1000mg/m2(体表面積)を静脈内に注射する。原則として投与間隔を4週間とする。なお、年齢、症状により適宜増減する。 (2)通常、小児にはシクロホスファミド(無水物換算)として1日1回500mg/m2(体表面積)を静脈内に注射する。原則として投与間隔を4週間とする。なお、年齢、症状により適宜増減する。 |
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※詳細については各薬剤の電子添文をご参照ください。
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(2024年7月時点)
一般名 | ヒドロキシクロロキン硫酸塩 |
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効能又は効果 | 皮膚エリテマトーデス、全身性エリテマトーデス |
用法及び用量 |
通常、ヒドロキシクロロキン硫酸塩として200mg又は400mgを1 日1 回食後に経口投与する。 ただし、1 日の投与量はブローカ式桂変法により求められる以下の理想体重に基づく用量とする。 女性患者の理想体重(kg)=(身長(cm)-100)×0.85 男性患者の理想体重(kg)=(身長(cm)-100)×0.9
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※詳細については各薬剤の電子添文をご参照ください。
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(2024年7月時点)
一般名 | プレドニゾロン |
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効能又は効果 |
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用法及び用量 | 通常、成人にはプレドニゾロンとして1日5~60mgを1~4回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、悪性リンパ腫に用いる場合、抗悪性腫瘍剤との併用において、1日量として100mg/m2(体表面積)まで投与できる。川崎病の急性期に用いる場合、通常、プレドニゾロンとして1日2mg/kg(最大60mg)を3回に分割経口投与する。 |
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*本情報は先発品および一部の後発品ごとに記載が異なる。
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※詳細については各薬剤の電子添文をご参照ください。
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(2024年7月時点)
一般名 | 注射用プレドニゾロンコハク酸エステルナトリウム | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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効能又は効果 | ☆印の付されている投与法は以下のような条件でのみ使用できる (その事由がなくなった場合は、速やかに他の投与法に切り替えること) (1)静脈内注射及び点滴静脈内注射:経口投与不能時、緊急時及び筋肉内注射不適時 (2)筋肉内注射:経口投与不能時
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用法及び用量 | 〈静脈内注射〉 通常、成人にはプレドニゾロンとして1回10~50mgを3~6時間ごとに静脈内注射する。 川崎病の急性期に用いる場合、通常、プレドニゾロンとして1日2mg/kg(最大60mg)を3回に分割静脈内注射する。 〈点滴静脈内注射〉 通常、成人にはプレドニゾロンとして1回20~100mgを1日1~2回点滴静脈内注射する。 〈筋肉内注射〉 通常、成人にはプレドニゾロンとして1回10~50mgを3~6時間ごとに筋肉内注射する。 〈関節腔内注射〉 通常、成人にはプレドニゾロンとして1回4~30mgを関節腔内注射する。原則として投与間隔を2週間以上とすること。 〈軟組織内注射〉 通常、成人にはプレドニゾロンとして1回4~30mgを軟組織内注射する。原則として投与間隔を2週間以上とすること。 〈腱鞘内注射〉 通常、成人にはプレドニゾロンとして1回4~30mgを腱鞘内注射する。原則として投与間隔を2週間以上とすること。 〈滑液嚢内注入〉 通常、成人にはプレドニゾロンとして1回4~30mgを滑液嚢内注入する。原則として投与間隔を2週間以上とすること。 〈脊髄腔内注入〉 通常、成人にはプレドニゾロンとして1回5mgを週2~3回脊髄腔内注入する。 〈胸腔内注入〉 通常、成人にはプレドニゾロンとして1回5~25mgを週1~2回胸腔内注入する。 〈局所皮内注射〉 通常、成人にはプレドニゾロンとして1回0.1~0.4mgずつ4mgまでを週1回局所皮内注射する。 〈卵管腔内注入〉 通常、成人にはプレドニゾロンとして2~5mgを卵管腔内注入する。 〈注腸〉 通常、成人にはプレドニゾロンとして2~30mgを直腸内注入する。 〈結膜下注射〉 通常、成人にはプレドニゾロンとして1回2.5~10mgを結膜下注射する。その際の液量は0.2~0.5mLとする。 〈球後注射〉 通常、成人にはプレドニゾロンとして1回5~20mgを球後注射する。その際の液量は0.5~1.0mLとする。 〈点眼〉 通常、成人にはプレドニゾロンとして1回1.2~5mg/mL溶液1~2滴を1日3~8回点眼する。 〈ネブライザー〉 通常、成人にはプレドニゾロンとして1回2~10mgを1日1~3回ネブライザーで投与する。 〈鼻腔内注入〉 通常、成人にはプレドニゾロンとして1回2~10mgを1日1~3回鼻腔内注入する。 〈副鼻腔内注入〉 通常、成人にはプレドニゾロンとして1回2~10mgを1日1~3回副鼻腔内注入する。 〈鼻甲介内注射〉 通常、成人にはプレドニゾロンとして1回4~30mgを鼻甲介内注射する。 〈鼻茸内注射〉 通常、成人にはプレドニゾロンとして1回4~30mgを鼻茸内注射する。 〈喉頭・気管注入〉 通常、成人にはプレドニゾロンとして1回2~10mgを1日1~3回喉頭あるいは気管注入する。 〈中耳腔内注入〉 通常、成人にはプレドニゾロンとして1回2~10mgを1日1~3回中耳腔内注入する。 〈耳管内注入〉 通常、成人にはプレドニゾロンとして1回2~10mgを1日1~3回耳管内注入する。 〈食道注入〉 通常、成人にはプレドニゾロンとして1回2.5~5mgを食道注入する。 〈唾液腺管内注入〉 通常、成人にはプレドニゾロンとして1回1~2mgを唾液腺管内注入する。 なお、上記用量は年齢、症状により適宜増減する。(川崎病の急性期に用いる場合を除く) |
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※詳細については各薬剤の電子添文をご参照ください。
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(2024年7月時点)
一般名 | ベリムマブ(遺伝子組換え) |
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効能又は効果 | 既存治療で効果不十分な全身性エリテマトーデス |
用法及び用量 | 点滴静注用 通常、成人及び5歳以上の小児にはベリムマブ(遺伝子組換え)として、1回10mg/kgを初回、2週後、4週後に点滴静注し、以後4週間の間隔で投与する。 皮下注 通常、成人にはベリムマブ(遺伝子組換え)として、1回200mgを1週間の間隔で皮下注射する。 成人 通常、成人にはベリムマブ(遺伝子組換え)として、1回200mgを1週間の間隔で皮下注射する。通常、成人にはベリムマブ(遺伝子組換え)として、1回200mgを1週間の間隔で皮下注射する。 小児 通常、5歳以上の小児には、ベリムマブ(遺伝子組換え)として1回200mgを、体重に応じ以下の間隔で皮下注射する。40kg以上:1週間の間隔15kg以上40kg未満:2週間の間隔 〈200mgシリンジ〉 成人通常、成人にはベリムマブ(遺伝子組換え)として、1回200mgを1週間の間隔で皮下注射する。 |
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※詳細については各薬剤の電子添文をご参照ください。
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(2024年7月時点)
一般名 | メチルプレドニゾロン |
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効能又は効果 |
★印:外用剤を用いても効果が不十分な場合、あるいは十分な効果を期待し得ないと推定される場合にのみ用いること。 〈内科・小児科領域〉 ○内分泌疾患 急性副腎皮質機能不全(副腎クリーゼ)、慢性副腎皮質機能不全(原発性、続発性、下垂体性、医原性)、副腎性器症候群、亜急性甲状腺炎、甲状腺中毒症〔甲状腺(中毒性)クリーゼ〕、甲状腺疾患に伴う悪性眼球突出症、ACTH単独欠損症 ○膠原病 リウマチ熱(リウマチ性心炎を含む)、エリテマトーデス(全身性及び慢性円板状)、多発性筋炎(皮膚筋炎)、全身性血管炎(高安動脈炎、結節性多発動脈炎、顕微鏡的多発血管炎、多発血管炎性肉芽腫症を含む) ○アレルギー性疾患 気管支喘息、喘息性気管支炎(小児喘息性気管支炎を含む)、薬剤その他の化学物質によるアレルギー・中毒(薬疹、中毒疹を含む)、血清病、蕁麻疹(慢性例を除く)(重症例に限る)、アレルギー性血管炎及びその類症(急性痘瘡様苔癬状粃糠疹を含む) ○血液疾患 溶血性貧血(免疫性又は免疫性機序の疑われるもの)、白血病(急性白血病、慢性骨髄性白血病の急性転化、慢性リンパ性白血病)(皮膚白血病を含む)、顆粒球減少症(本態性、続発性)、紫斑病(血小板減少性及び血小板非減少性)、再生不良性貧血、凝固因子の障害による出血性素因 ○神経疾患 脳脊髄炎(脳炎、脊髄炎を含む)(但し、一次性脳炎の場合は頭蓋内圧亢進症状がみられ、かつ他剤で効果が不十分なときに短期間用いること)、末梢神経炎(ギランバレー症候群を含む)、多発性硬化症(視束脊髄炎を含む)、小舞踏病、顔面神経麻痺、脊髄蜘網膜炎 ○消化器疾患 限局性腸炎、潰瘍性大腸炎、劇症肝炎(臨床的に重症とみなされるものを含む)、胆汁うっ滞型急性肝炎、慢性肝炎(活動型、急性再燃型、胆汁うっ滞型)(但し、一般的治療に反応せず肝機能の著しい異常が持続する難治性のものに限る)、肝硬変(活動型、難治性腹水を伴うもの、胆汁うっ滞を伴うもの) ○呼吸器疾患 びまん性間質性肺炎(肺線維症)(放射線肺臓炎を含む) ○結核性疾患 結核性髄膜炎(抗結核剤と併用する)、結核性胸膜炎(抗結核剤と併用する)、結核性腹膜炎(抗結核剤と併用する) ○循環器疾患 ネフローゼ及びネフローゼ症候群、うっ血性心不全 ○重症感染症 重症感染症(化学療法と併用する) ○新陳代謝疾患 特発性低血糖症 ○その他内科的疾患 サルコイドーシス(但し、両側肺門リンパ節腫脹のみの場合を除く)、重症消耗性疾患の全身状態の改善(癌末期、スプルーを含む)、悪性リンパ腫(リンパ肉腫症、細網肉腫症、ホジキン病、皮膚細網症、菌状息肉症)及び類似疾患(近縁疾患)、好酸性肉芽腫、乳癌の再発転移 〈外科領域〉 ○臓器・組織移植、侵襲後肺水腫、副腎皮質機能不全患者に対する外科的侵襲、蛇毒・昆虫毒(重症の虫さされを含む) 〈整形外科領域〉 ○関節リウマチ、若年性関節リウマチ(スチル病を含む)、リウマチ性多発筋痛 〈泌尿器科領域〉 ○前立腺癌(他の療法が無効の場合)、陰茎硬結 〈眼科領域〉 ○内眼・視神経・眼窩・眼筋の炎症性疾患の対症療法(ブドウ膜炎、網脈絡膜炎、網膜血管炎、視神経炎、眼窩炎性偽腫瘍、眼窩漏斗尖端部症候群、眼筋麻痺)、外眼部及び前眼部の炎症性疾患の対症療法で点眼が不適当又は不十分な場合(眼瞼炎、結膜炎、角膜炎、強膜炎、虹彩毛様体炎)、眼科領域の術後炎症 〈皮膚科領域〉 ○★湿疹・皮膚炎群(急性湿疹、亜急性湿疹、慢性湿疹、接触皮膚炎、貨幣状湿疹、自家感作性皮膚炎、アトピー皮膚炎、乳・幼・小児湿疹、ビダール苔癬、その他の神経皮膚炎、脂漏性皮膚炎、進行性指掌角皮症、その他の手指の皮膚炎、陰部あるいは肛門湿疹、耳介及び外耳道の湿疹・皮膚炎、鼻前庭及び鼻翼周辺の湿疹・皮膚炎など)(但し、重症例以外は極力投与しないこと)、★痒疹群(小児ストロフルス、蕁麻疹様苔癬、固定蕁麻疹を含む)(但し、重症例に限る。また、固定蕁麻疹は局注が望ましい)、★乾癬及び類症〔尋常性乾癬(重症例)、乾癬性関節炎、乾癬性紅皮症、膿疱性乾癬、稽留性肢端皮膚炎、疱疹状膿痂疹、ライター症候群〕、★掌蹠膿疱症(重症例に限る)、★扁平苔癬(重症例に限る)、成年性浮腫硬化症、紅斑症(★多形滲出性紅斑、結節性紅斑)(但し、多形滲出性紅斑の場合は重症例に限る)、IgA血管炎、ウェーバークリスチャン病、粘膜皮膚眼症候群〔開口部びらん性外皮症、スチブンス・ジョンソン病、皮膚口内炎、フックス症候群、ベーチェット病(眼症状のない場合)、リップシュッツ急性陰門潰瘍〕、レイノー病、★円形脱毛症(悪性型に限る)、天疱瘡群(尋常性天疱瘡、落葉状天疱瘡、Senear-Usher症候群、増殖性天疱瘡)、デューリング疱疹状皮膚炎(類天疱瘡、妊娠性疱疹を含む)、先天性表皮水疱症、帯状疱疹(重症例に限る)、★紅皮症(ヘブラ紅色粃糠疹を含む)、顔面播種状粟粒性狼瘡(重症例に限る)、潰瘍性慢性膿皮症、強皮症 〈耳鼻咽喉科領域〉 ○血管運動(神経)性鼻炎、アレルギー性鼻炎、花粉症(枯草熱)、進行性壊疽性鼻炎、耳鼻咽喉科領域の手術後の後療法、難治性口内炎及び舌炎(局所療法で治癒しないもの) |
用法及び用量 |
通常、成人にはメチルプレドニゾロンとして1日4~48mgを1~4回に分割経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。 |
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※詳細については各薬剤の電子添文をご参照ください。
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(2024年7月時点)
一般名 | メチルプレドニゾロンコハク酸エステルナトリウム |
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効能又は効果 | 〈静注用40mg、125mg、500mg、1000mg〉
〈静注用40mg、125mg〉
〈静注用40mg、125mg、500mg〉
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用法及び用量 |
〈静注用40mg、125mg、500mg、1000mg〉 〈急性循環不全〉 出血性ショック 通常、メチルプレドニゾロンとして1回125~2000mgを緩徐に静注又は点滴静注する。症状が改善しない場合には、適宜追加投与する。 感染性ショック 通常、成人にはメチルプレドニゾロンとして1回1000mgを緩徐に静注又は点滴静注する。症状が改善しない場合には、1000mgを追加投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。 〈腎臓移植に伴う免疫反応の抑制〉 通常、成人にはメチルプレドニゾロンとして1日40~1000mgを緩徐に静注又は点滴静注する。なお、年齢、症状により適宜増減する。 〈受傷後8時間以内の急性脊髄損傷患者(運動機能障害及び感覚機能障害を有する場合)における神経機能障害の改善〉 受傷後8時間以内に、メチルプレドニゾロンとして30mg/kgを15分間かけて点滴静注し、その後45分間休薬し、5.4mg/kg/時間を23時間点滴静注する。 〈ネフローゼ症候群〉 ・通常、成人にはメチルプレドニゾロンとして1日500~1000mgを緩徐に静注又は点滴静注する。 ・通常、小児にはメチルプレドニゾロンとして1日30mg/kg(最大1000mg)を緩徐に静注又は点滴静注する。 〈多発性硬化症の急性増悪〉 通常、成人にはメチルプレドニゾロンとして1日500~1000mgを緩徐に静注又は点滴静注する。 〈治療抵抗性のリウマチ性疾患〉 ・通常、成人にはメチルプレドニゾロンとして1日500~1000mgを緩徐に静注又は点滴静注する。 ・通常、小児にはメチルプレドニゾロンとして1日30mg/kgを緩徐に静注又は点滴静注する。なお、症状や患者の反応に応じて適宜増減するが、1日1000mgを超えないこと。 〈川崎病の急性期(重症であり、冠動脈障害の発生の危険がある場合)〉 通常、メチルプレドニゾロンとして1日1回30mg/kg(最大1000mg)を、患者の状態に応じて1~3日間点滴静注する。 〈静注用40mg、125mg〉 〈気管支喘息〉 ・通常、成人にはメチルプレドニゾロンとして初回量40~125mgを緩徐に静注又は点滴静注する。その後、症状に応じて、40~80mgを4~6時間ごとに緩徐に追加投与する。 ・通常、小児にはメチルプレドニゾロンとして1.0~1.5mg/kgを緩徐に静注又は点滴静注する。その後、症状に応じて、1.0~1.5mg/kgを4~6時間ごとに緩徐に追加投与する。 〈静注用40mg、125mg、500mg〉 〈再発又は難治性の悪性リンパ腫に対する他の抗悪性腫瘍剤との併用療法の場合〉 他の抗悪性腫瘍剤との併用において、本剤の投与量及び投与方法はメチルプレドニゾロンとして250~500mgを1日1回5日間、緩徐に静注又は点滴静注する。これを1コースとして、3~4週ごとに繰り返す。 |
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※詳細については各薬剤の電子添文をご参照ください。
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(2024年7月時点)
2024年9月作成
LK2409021