When and how should it be started? -ADPKDの診断と治療のポイント-
ADPKDの進行抑制効果とサムスカの用量の関係について、および2023年に改訂されたCKD診療ガイドラインについて、大阪公立大学大学院医学研究科 代謝内分泌病態内科学 仲谷 慎也 先生にご解説いただきます。
TEMPO 3:4&REPRISE ADPKD患者を対象とするトルバプタン臨床試験
ADPKD患者を対象とするトルバプタン臨床試験(TEMPO 3:4試験&REPRISE試験)において、腎機能が保たれているADPKD患者さんにサムスカ60~120mgを投与し、ADPKDの進行を抑制することが示されました。東京女子医科大学病院 特任教授 望月 俊雄 先生に、その概要をご紹介いただきます。
ADPKDで見られたサムスカのヘモダイナミック効果について
ADPKD患者を対象としたTEMPO3:4試験、TEMPO4:4試験、REPRISE試験において、サムスカを服用すると血清クレアチニン値が上昇し、見かけ上腎機能(eGFR)が低下する現象が認められました。実臨床でもそのような現象が認められています。本コンテンツでは、そのメカニズム(仮説)について東北医科薬科大学 内科学第三(腎臓内分泌内科)教室 教授 森 建文 先生にご解説いただきます。
常染色体優性多発性嚢胞腎を正しく理解するシリーズ
常染色体優性多発性嚢胞腎(ADPKD) の疫学・病態・診断・合併症・治療などを解説した全10回シリーズコンテンツです。世界初・唯一の治療薬誕生にあたり、順天堂大学大学院 医学研究科 泌尿器外科学 教授 堀江 重郎 先生に総監修いただきました。
多発性のう胞腎~腎容積測定の意義と腎容積測定方法~
本コンテンツでは、多発性のう胞腎における腎容積測定の意義と腎容積の測定方法に関して、杏林大学で実際に行われている方法を交え、東原 英二 先生、小林 邦典 先生に解説いただいています。
常染色体優性多発性のう胞腎の治療
常染色体優性多発性のう胞腎は、両側の腎臓に多数の嚢胞が進行性に発生・増大する、最も頻度の高い遺伝性嚢胞性腎疾患です。本コンテンツでは病態メカニズムや腎機能低下機序、嚢胞増大の経過をCGアニメを用いわかりやすく解説しております。サムスカのADPKDに対する作用機序も説明しておりますので是非ともご覧ください。